Manhattan recordsの腕利きバイヤーの野口ユカさんの依頼で
90'sのHIP HOPのMIX CDを作りました。
シリーズ1枚目のTATSUOさんから'当時掛けてたアブストラクトなHIP HOP'っていうお題があったんだけど、自分的に90年代にHIP HOPを掛けていた中でも'smokin some shit'と'poor man's high'という自分がやっていたイベントは外せなくてその時代があったからこそアブストラクトに移っていったと思うので、その頃良く掛けたのもや思い出のある曲を入れてみました。
今まで基本的に個人的には依頼されたものしかMIX CDは作ってないですが(人にあげるものは作ってるけど)、時間軸的には'old school flava'の後に出しててもおかしくない感じです。
90'sのいわゆるclassicsといわれるもの以降、campany flowやmos def、spinna、divine styler、rawkus以降のUK hip hopやstones throw、ターンテーブルものを平行に聴いて行くとMO WAXやNINJA TUNEなんかを積極的に聴くようになっていった感じです。
もちろんアンダーグラウンドものも含めて。
このCDはその93~rawkusくらいまでの流れを聴いてもらえれば楽しめると思います。
今時のMIX CDの様にたくさん曲は入ってないけどその時代のtime感を味わってもらえれば
幸いです。
kenny dopeやdj smashなどのDJトラックものと一緒にプレイしていたそこまでメロディアスでない自分的には当時アブストラクトなトラックだと思っていたサウンドの上でRAPしているものが多く収録されています。
最近はplayする事が少なくなったけど、自分のルーツの一部でもあります。
ジャケは家に大量にあったSOURCE MAGを自分で切ってコラージュして作ってみました。
後、ライナーを書いてくれたDJ HIRAGURIとデザインを手伝ってくれたKITAHARA君(TREAD)に感謝。