個人的にもお気に入りのエチオピアの伝説のキーボード奏者、ハイル・メルギア(HAILU MERGIA)の『HAILU MERGIA & HIS CLASSICAL INSTRUMENT SHEMONMUANAYE』を復刻でも知られるAFRICAの音源復刻レーベル、『AWSOME TAPE FROM AFRICA』のBRIAN SHIMKOVITSさんとタイの音楽マスターで知られるSOI 48さんと渋谷WWWで一緒にDJします。夕方の時間なので是非足をお運びください。
BRIANさんのCASETTE DJの見物だと思います。自分もカセットとバイナル併用でWORLD MUSICをプレイしてみたいと思ってます。この貴重な機会に是非!
http://www-shibuya.jp/schedule/006763.php
- OPEN/START
- 19:00 / 19:00 ※ラウンジ・イベント
- ADV./DOOR
- ¥1,500 (税込/ドリンク代別 / オールスタンディング)
※当日券のみのラウンジ・イベントとなります。
- LINE UP
- Brian Shimkovitz [Awesome Tapes From Africa / from LA]
DJ KENSEI
Soi48
- INFORMATION
- WWW 03-5458-7685
AWESOME TAPES FROM AFRICAとは?!
昨今のアフリカ再発レーベルの中にあって、一際異彩を放つレーベル、オー サム・テープス・フロム・アフリカ(AWESOME TAPES FROM AFRICA/以下ATFA)。各国のアフリカの再発レーベルがこぞって60年代、70年代のヴィンテージ音源を復刻する中、ATFAは80年代後期から90年代にかけてリリースされたアフリカの知られざるカテットテープの音源をメインに復刻を手がけています。アメリカやヨーロッパ、そして日本ではアナログからCDへの移行がスムースに行われる中、アフリカ(や東南アジア諸国でも)ではアナログ・レコードとCDの移行の間に、長くカセット・テープ時代が続きました。したがってアフリカではカセットでしかリリースされていない音源がまだまだ数多く残っており、ある意味では世界中でプレミアムな価格で取引されているヴィンテージ 盤以上に貴重なカセット・オンリーの音源が多数存在。ATFAはこれまでにマリのワッスルー地方の伝説の女性シンガー、ナ・ハワ・ドゥンヴィア(NA HAWA DOUMBIA)の初期の稀少な音源や、ガーナのシンガー、ボラ(BOLA)による弦楽器コロゴとモダンなアップ・テンポなアフリカン・ビートの融合作、 80年代セネガルの裏名作、アヴィー・ウガーナ・ディオップ(ABY NGANA DIOP)によるアフロ・ポップ+グラウンド・ビートな怪作『LIITAL』を始め、数多くのユニークなリイシューで、アフリカ音楽ファンはもちろん、辺 境、アヴァン、耳の早いクラブ系リスナーにまでATFAの名前は知れ渡りました。そんな中でもとくに印象的な復刻となったのが、エチオピアの伝説のキーボード奏者、ハイル・メルギア(HAILU MERGIA)の『HAILU MERGIA & HIS CLASSICAL INSTRUMENT SHEMONMUANAYE』と『TCHE BELEW』の2作の復刻でしょう。
キーボード奏者としてムラトゥ・アスタケ(MULATU ASTAKE)と共に当時のエチオピアの音楽シーンを屋台骨から支えてきたハイル・メルギア。85年のカセット・オンリーの音源『HAILU MERGIA & HIS CLASSICAL INSTRUMENT SHEMONMUANAYE』はムーグ、アナログ・シンセを多様した美しいエチオピア・モダン・インストの金字塔。そして世界中の音楽ファンの度肝を抜い た『TCHE BELEW』の復刻。『TCHE BELEW』のオリジナル盤はコレクター間で4,000$で取引されているという20世紀でアフリカ、レアグルーヴ・コレクターズ/サーキットで最もレア な一枚として知られています。
@Disc unionサイトから